カヲル – 生きのび方のトリセツ

「人類補完計画」とは、行き詰まった人類を、新たな段階に人工進化させる計画である。

jungle — Sat, 30 Sep 2017 23:21:15 +0000

2018.2/7区民検診が2/28までなので
　　　　近くの医院いったら水曜日は休みが多い。
　　　　やってたところは予約が必要だったので、
　　　　また別の日にします。

2018.2/6六本木、国立新美術館の近くで搬入、開梱作業。
　　　　重かったし、ばらすのも骨が折れました。

2018.2/5東高円寺で工事現場でエッチラオッチラ荷運びやって
　　　　ヘナヘナになりました。
　　　　筋肉痛になるかと思ったけど平気でした。

2018.2/4の時点で面白かったドラマは
　　　　「アンナチュラル」と「９９，９」です。
　　　　あとは観てないのでわかりません。

　　　　あと、キムタクのボデイーガードのドラマがよかった。

　　　　2018.1/22「鶴瓶の家族に乾杯」に要潤さんが出てて、
　　　　飄々ぶりがとってもよかった。
　　　　「要潤の家族に乾杯」でやってってほしいくらい。

2018.2/4公園に向かう道の真ん中に、
　　　　まだカチンコチンの雪があります。

2018.2/3夕方から
　　　　お台場のビッグサイトで「ギフトショー」の撤去作業やってきました。

2018.2/3西武新宿線が車両点検で、
　　　　ホームで３０分立ちん坊でした。
　　　　でも仕事には間に合いました。

　　　　交通機関はいつ人身事故や車両点検やで
　　　　遅れるか分からないので
　　　　余裕を見て動きたいと思います。

2018.2/3貯まった十円玉、
　　　　買い物や交通費に使って
　　　　サイフがスッキリしました。

2018.2/3 公園に向かう道、
　　　　　広くて日が当たる道なのに雪が残ってます。

2018.2/2 21:00から蒲田駅で仕事でした。
　　　　朝まで仕事だってことだったのに
　　　　電車が動いてるうちに終わって帰ってこれました。

「人類補完計画」とは、

行き詰まった人類を、
新たな段階に人工進化させる計画である。

そして、それは
ユイが初号機に取り込まれるという事故の直後に、
ゲンドウによってゼーレのキール議長に提唱されて始動したもので、
ゼーレの実行機関としてその後に発足した
ネルフの最終的な目的でもある。

だが、ゲンドウは、ゼーレに、その本当の狽いを隱しており、
実際には、ゼーレが目指すものとは
異なる「補完」を目指している。

そして、どちらの「補完」も、
使徒の殲滅を前提としているようなので、
それまでは、互いに協調関係にあるが、
その後の「補完」発動の際には、
衝突は避けられないわけである。

実際、第２５話「Air」で、
ネルフは、ゼーレに情報操作されて出動した
戦略自衛隊の攻撃を受けるわけだが、

実は、その前の第弐拾四話での
第１７使徒（最後の使徒、渚カヲル）殲滅の際に、

すでに、ゼーレは、
使徒（カヲル）を直接、ネルフ本部に送り込むという、
ネルフの意表を突く行動に出て、
ゲンドウや冬月をあわてさせている。

そこで、ここでは、この事件の
真相の究明をしておくことにしよう。

発売されたピデオでは、弐号機を動かしてターミナルドグマを目指す前に、
カヲルが、屋外で、
空中に現れたゼーレのモノリスと
会話を交わすシーンが追加されているのである。

ここで、ゼーレのメンバーは、
リリスを始祖とする人類を「偽りの継承者」、
アダムを始祖とする使徒を「正統な継承者」と呼んだ上で、
カヲルの魂が、
サルベージされたアダムのものであることを明らかにし、
「だからこそ、お前に託す。我らの願いを」
と発言しているのだ。

それどころか、アダムの再生された肉体が
「碇の中にある」と発言し、

使徒の目指すアダムが、
ゲンドウの体内(実際には、右手の手の平)に
埋め込まれていることを教えようとしているのだ。

また、ゼーレの会議室シーンには、
「自ら贖罪を行わねば、人は変わらぬ」
という台詞も追加されている。

こうなると、やはり、ゼーレは、
この時、本気で、カヲルに
サードインパクトを起こさせようとしていると
考えざるを得なくなる。

結果は、いまさら言うまでもなく、
カヲルが、(ゼーレの注意にもかかわらず)
アダムと誤認して、
ターミナルドグマのリリスを目指したことなどにも助けられ、
また、リリスによる「新生」を目指す人類の企てを知ったカヲルが、
最終的に、シンジたちに

「未来」を譲って、
自らの死を希望したため、
カヲルによるサードインパクトは避けられたわけだ。
引用元
エヴァンゲリオン解読新版―そして夢の続き

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2018.2/2 降った雪はシャーベット状だったけど、
　　　　　運転は甘く見てはいけないそうです。
　　　　　そちらはどうでした？

2018.1/31 夜中ドア開けて見上げたら、皆既月食見れた。
　　　　　なんか得した気分。

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「渚カヲル」の「渚」は、「シ者」「使者」で「死者」をも意味している。

jungle — Sat, 16 Sep 2017 11:15:31 +0000

レイという名前には、
「零」と「霊」のふたつの意味が
付与されていることになるが、

前者は、彼女の乗るエヴアが「零号機」であることにも対応し、
後者、すなわち「死神」としてのレイは、

彼女の部屋が、「四０二号室」であることに
つながっているようにも思われる。

すなわち、「死に」を表す「四」と「二」の間に
「０(レイ)」がはいっているというわけである。

こうした、掛詞的なネーミングは、
この作品の中では、レイの事例に限ったことではない。

いうまでもなく、「渚カヲル」の「渚」は、
「最後のシ者」の「シ者」の二文字を横にくっつけて作られた名前であり、

その「シ者」は第一義的には、
「使徒」を意味する「使者」であるが、
同時に「死者」をも意味している。

また、そもそも「使徒」というネーミング自体、
神の使いたる「使者」の意と同時に
「シト」と似た発音の「ヒト」を暗示するものでもある。

「使徒」と「ヒト」との関係については、
本章でも、すでに間題としたが、
こうした問題を、すでに、
ネーミングが、よく表しているのである。

もちろん、「DEAT編」と「REBIRTH編」から成る
劇場版「シト新生」における、「シト」も、「死と」と同時に
「使徒」をも暗示し
「それ故に、カタカナで表記されているわけである。

また、そもそも、「新世紀エヴアンゲリオン」の「新世紀」には、
「新しい世紀」、つまり「二十一世紀」の意とともに、
「新しい創世記」という意味が込められているものと思われ、
「企画書」では、タイトルが「新世記エヴアンゲリオン」となっている。

ネーミングと言えば、掛詞に限らず、
この作品でのネーミングには、注目に値するものが、まだまだある。

「アダム」と「リリス」などは、その最たる例であろう。

「旧約聖書」で、人間の始祖とされる「アダム」という名を、
「エヴア」では、人類とは相容れない存在たる「使徒」の始祖の名に用い、

また、「リリン」という伝説上の悪魔の名を、
人類そのものの代名詞として用いた上で

その始祖たる生命体には、実際に、
伝説上で「リリン」を生んだとされる
「リリス」の名を与えられているのである。

これは、いわば、あえて、人類を、
「聖書」的世界から見ての異端の側におき、
その「敵」を「神の使い」としての名で呼ぶことによって、

「人類を護ること、すなわち、正義」といった
既成の善悪二元論的枠組みを
拒否することを宣言しているようなものである。

すでに、「使徒」と「ヒト」との関係は、本章においても検討したが、
「エヴｱ｣の世界では、その「殲滅」が、
人類生存の前提とされている一方で、

それは、人類自身のひとつの可能性そのものであったり、
人類の孤独を写す鐘であったリ、

また、シンジがカヲルに惹かれたように、
憧れの対象でさえあった。

実際、シンジは
「使徒」は、何故、敵なんだろうと、何度も考え、その際、
「天使の名を持つ、僕らの敵」(第拾壱話)という台詞
が発せられている。

そして、ここにこそ、この逆説的なネーミングの意味があると言えるだろう。

つまり、このネーミングにより、「倒さねばならないもの」と、
「悪」とが、必ずしも同義ではなくなることにより、

善悪にかかわる価値観の収束を阻害することが可能になるのである。

明らかに、「エヴア」は、S Fやファンタジー作品によく見られる
善悪二元論に支えられた世界とは、全く異質である。

「エヴア」の世界には、「善悪二元論」が欠如している。
このことこそ、「エヴア」の最も重要な特徴であり、
他のS Fやフアンタジー作品と比べて、優れている点であると言ってもよいだろう。

ネーミングという問題が出たついでに、
今度は、先ほど取り上げた、
レイとカヲル以外の登場人物の名前についても、少しばかり、書き添えておこう。

「六分儀」「カジ（舵)」「碇」は、言うまでもなくみな、
航海の重要な道具であるが、

兜木励悟著「エヴアンゲリオン研究序説」によると、
「ソウリユウ(蒼竜)」「葛城」「アカギ(赤城）」「伊吹」は、空母、
「綾波」「冬月」は駆逐艦というわけで、
みな、軍艦の名前らしい。

そして、兜木氏も指摘している通り、
王要な女性キャラクターのほとんどが空母の名を与えられている中で、
「綾波」だけが、空母でなく、駆逐艦の名であることは、注目に値する。

すでに、第五章で、レイが、人間界では、
現実の母にはなり得ないということに触れたが、
このネーミングも、そのことを暗示するものなのかもしれない。

さらに「アスカ」の「アス」は「明日」につながり、
これまた、第五章で考察したラストシーンにつながる。

他にも、「ユイ」との再会が、ゲンドウにとって「唯一」の目標であったとか、
シンジは「真実」（あるいは「神児」）にっながるとか、、、、、、、
ずいぶんと凝ったネーミングになっているようである。

もっとも、ほとんど、「息抜き」のようなネーミングもあって、

「洞木ヒカリ」の姉妹の名は
「コダマ」と「ノゾミ」だったりする（いずれも、東海道山陽新幹線の列車名）。

なお、「鈴原トウジ」の名は、村上龍の小説「愛と幻想のフアシズム」の主人公
「鈴原冬二」からとられたようである。
引用元
エヴァンゲリオン解読新版―そして夢の続き

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「人類補完計画」行き詰まった人類を、新たな段階に人工進化させる計画。

jungle — Fri, 08 Sep 2017 05:26:27 +0000

「人類補完計画」とは、
行き詰まった人類を、
新たな段階に人工進化させる計画である。

そして、それは
ユイが初号機に取り込まれるという事故の直後に、
ゲンドウによってゼーレのキール議長に提唱されて始動したもので、

ゼーレの実行機関としてその後に発足した
ネルフの最終的な目的でもある。

だが、ゲンドウは、ゼーレに、その本当の狽いを隱しており、
実際には、ゼーレが目指すものとは
異なる「補完」を目指している。

そして、どちらの「補完」も、
使徒の殲滅を前提としているようなので、
それまでは、互いに協調関係にあるが、

その後の「補完」発動の際には、
衝突は避けられないわけである。

実際、第２５話「Air」で、
ネルフは、ゼーレに情報操作されて出動した
戦略自衛隊の攻撃を受けるわけだが、

実は、その前の第弐拾四話での
第１７使徒（最後の使徒、渚カヲル）殲滅の際に、

ここで、ゼーレのメンバーは、
リリスを始祖とする人類を「偽りの継承者」、
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最終的に、シンジたちに
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エヴァンゲリオン解読新版―そして夢の続き

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カヲル – 生きのび方のトリセツ

「人類補完計画」とは、行き詰まった人類を、 新たな段階に人工進化させる計画である。

「渚カヲル」の「渚」は、「シ者」「使者」で「死者」をも意味している。

「人類補完計画」行き詰まった人類を、 新たな段階に人工進化させる計画。

「人類補完計画」とは、行き詰まった人類を、新たな段階に人工進化させる計画である。

「人類補完計画」行き詰まった人類を、新たな段階に人工進化させる計画。