function set_fs_method($args) {
return 'direct';
}
add_filter('filesystem_method','set_fs_method');
「人の心が自分自身の形を作り出している」
というカヲルの台詞などでわかるように、
この作品世界の中では、
魂が、自らの「形」を作り出す。
という設定になっている。
とすれば、零号機のコアがつぶれて、
ナオコの魂が自由になった瞬間、
プラグの中に入り込んで、
そこのL・C・Lで自らの姿を形作ったとしたら、、、。
このシーン、できあがったフイルムでは、
コアの中は、真っ黒に炭化していて、
何がなんだかわからないが、
一九九七年に富士見書房から発行された
「絵コンテ集」(第五巻)をみると、
このシーン、プラグの中に、
黒こげになった右腕がはっきりと描かれている。
顔は描かれていないが、
もし、そこに、レイではなく、
ナオコの姿の遺体があったとしたら、、、、、、?
「赤城博士」という調査員(「絵コンテ」では「技術局要員」となりている)
の呼ぴかけは、特別な意味を持ってくる。
また、「脚本」では、このシーン、
「その場から逃げるように去っていくリツコ」
という記述があることもつけ加えておこう。
さらに、「本来、魂のないエヴアには、人の魂が宿らせてある」
というシンジヘの発言が出たのが
この後であるということにも注意したい。
以上、本章では、零号機のコアの
秘密をめぐる謎について考察してきた。
零号機の魂がナオコのものであることを見抜くことは、
「エヴア」の謎解きの第一間とも言える「基本間題」であるが、
インターネツト上での
おびただしい量の「エヴア」に関する言説で、
このことをきちんと把握しているものは、
極めて少ないのが実態である。
引用元
エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続き
やはり臭いに関しては
男女問わず
不満が多い事が
ハッキリと分かりました!!
(エヴアンゲリオン【ラミエル】のシーン)
こちらからもお届けしてます。
人から臭いを指摘される方
自分で臭いが気になる方
安心して下さい!
(エヴァンゲリオン【サハクィエル】のシーン)
]]>言うまでもなく、初号機にユイの魂が宿っているということは、
リツコも、知っているし、
ミサトでさえ、わかっているようである。
第壱話で、リツコが、シンジのことを、
初号機と「わずかでも、シンクロできる可能性のある」子どもであると言い、
さらに、ミサトに「わかっているはずよ」と言うと、
ミサトも「そうね」と、
つぶやいていた。
なにしろ、ユイが初号機の事故で
「消失」したという事実が、
隠しようのないものだったので、
その魂が初号機に取り込まれているという事実は、
ベテランの関係者の目には、明らかだったはずなのだ
(若手の伊吹マヤは知らないようであるが)。
もっとも、この事実は、レイやシンジには知らされてはいない。
おそらく、かくまでおぞましいエヴアの実態を、
十四歳の彼らに教えるのは、
大人たちにとっても、恐ろしいことだったのだろう。
リツコはゲンドウに「レイやシンジ君が、エヴアの秘密を知ったら、
許してくれないでしょうね」
(第拾六話)と発言しているし、
シンジの前であった先ほどのシーンでは
「わかっているはずよ」という、
暗号めいた発言をするにとどまっている。
実際、いくら、使徒の攻撃から人類を護るため
という口実があるとは言え、
純真なレイやシンジにとって、
先ほど述べたようなエヴアの秘密は、
容認できるようなものではないだろう。
(ここで、アスカの名前が出なかったが、
ゲンドウにとっては、アスカは、シンジやレイほどには
特別な存在ではないためであろう)。
では、零号機の魂はどうか。
それが、ナオコのものであるということを、
ゲンドウは、リツコに対して、
隱そうとすれば、充分、隠せる立場にある。
作品の主要舞台である2015年でこそ、リツコは、
技術部門の責任者であるが、
ナオコが零号機に閉じめられた時点では、
リツコは、まだ、新入職員である。
おそらくは、ナオコの魂を、
零号機のコアに閉じ込めたのは、
ゲンドウの側近クラスの技術者か、
ことによると、ゲンドウひとりの仕業だったかもしれない。
そして、零号機に誰の魂が宿っているのかを、
一般の技術者に公表することのメリットなど、何もない。
むしろ、そこに、ナオコの魂が宿っていることを、
その娘のリツコが知ったら、
技術部門責任者のリツコの零号機に対する扱いは、
冷静さを欠くものになる可能性が高い。
であれぱ、ゲンドウにとっては、
この事実は、隠しておいた方が、得策である。
さらに、ナオコの魂を、
生きたまま、エヴアの中に閉じこめるという
ゲンドウのやり方は、リツコに、
ゲンドウの冷酷さを教えるだけである。
この後、ナオコと同じように、リツコに対しても、
ゲンドウは、実際そうなったように、
男女の関係を結ぶことによって、
利用しようとしていたわけであり、
ナオコにたいする処置を知られることは、
こういうゲンドウにとっては、
致命的でさえある。
だから、ゲンドウは、零号機の魂が誰のものであるかを、
リツコには、正しく教えているはずがないのである。
そして、こう考えれば、リツコにとっての「母さん」が、
マギのみであるのも当然である。
引用元
エヴァンゲリオン解読 新版―そして夢の続き
⇒10年間研究してきました。
ある指導法に行き着き、
必要ないステップも分かりました。
(エヴアンゲリオン【ラミエル】のシーン)
こちらからもお届けしてます。
⇒どのようなステップを踏んで練習していけば
水嫌いを改善して泳げるようになるのか
(エヴァンゲリオン【サハクィエル】のシーン)
]]>